プレスリリースを掲載するだけで終わらない!「無料の企業ニュースルーム」として使える機能を追加しました

 

企業や店舗、団体などからのプレスリリースやニュースを募集し、オリジナルのニュースサイトを運営できるSFPふくいの汎用ニュースサイト制作キット「オシエタロー(仮称)」

前回は、事業者ごとの掲載記事一覧ページや、会員登録なしで掲載結果を確認できる簡易ダッシュボードを追加したことをご紹介しましたが、

 
さらに今回は、事業者別の一覧ページを拡張し、企業や店舗が無料で使える外部ニュースルームのような形になるよう改良しました。

事例①「ともさかニュース」SFPふくいのニュースルーム
事例①「ともさかニュース」SFPふくいのニュースルーム

投稿した記事が、会社ごとのニュースルームに蓄積されます

汎用ニュースサイト制作キット「オシエタロー(仮称)」では、事業者などが記事を投稿すると、自動的にその事業者専用ページ(/publisher/会社名)が生成されます。

前回の改良により、同じ会社が投稿した記事はまとめて表示できるようになっていますが、今回の改良では、単なる記事一覧ではなく「ニュースルーム」として使えるようになりました。

会社名や掲載記事だけでなく、会社紹介、公式サイト、所在地、業種、問い合わせ先、SNS、会社ロゴなども掲載できます。

新しいプレスリリースを投稿するたびに同じページへ記事が追加されていくため、単発の掲載ページではなく、
「その会社がこれまでに発表してきたニュースをまとめて確認できる場所」として成長していく、といった感じです。 
 

ニュースルームの情報は運営側だけでなく、事業者自身でも編集可能に

前回の改良では、ニュースルームに表示する会社情報はニュースサイト運営者側の管理画面から設定できるようにしていました。

ただ、それだと、ニュースサイトに投稿する事業者が増えるほど、

「会社紹介を変更してください」
「公式サイトURLを変更してください」
「SNSを追加してください」

といった依頼が寄せられることが予想され、運営側がそれらを処理するのは大きな負担になってしまいます。

そこでニュースルームの情報は、各事業者自身で編集できる機能を追加しました。
そのためにパスワードを作成したり、アカウントを管理したりする必要はありません。

記事が公開された際のメールからニュースルーム管理ページへ進み、登録済みのメールアドレスを入力すると、そのメールアドレス宛に一時的な編集用リンクが届いて、そのリンクから編集画面にアクセスできます。

汎用ニュースサイト改良イメージ①

 

ここで編集できるのは、会社紹介、公式サイト、所在地、地域、業種、問い合わせ先、SEOタイトル、メタディスクリプション、SNS、会社ロゴなどです。

汎用ニュースサイト改良イメージ②

 
会社名や本人確認状態など、運営上重要な情報については、事業者側からは変更できないようにしています。
 

編集用リンクは一定時間だけ有効

 
会社情報を編集できるとなると、当然セキュリティも重要です。

今回の仕組みでは、メールで送信される編集用リンクを一時的なものとし、使用後や一定時間経過後には利用できなくなるようにしています。

汎用ニュースサイト改良イメージ③

 
さらに編集画面を開いた後についても、一定時間操作がなかった場合や、編集可能時間を超えた場合には再認証が必要になります。
期限が切れた状態で保存ボタンを押しても、サーバー側で保存処理を拒否します。

ただ、入力途中の内容が全部消えてしまうのも不便なので、再認証後に編集内容を復元できるようにもしています。
会員登録なしの手軽さを維持しながら、会社情報を安全に編集できる仕組みとなるよう工夫しました。

SEOタイトルやメタディスクリプションも事業者自身で設定可能

 
ニュースルームを外部の情報発信ページとして使うためには、ページタイトルやメタディスクリプションも重要です。
そこで、これらも事業者自身で設定できるようにしました。

事業者が何も設定しなかった場合は、システム側で自動生成されるため、
特にこだわらない事業者でも、専用のニュースルームページとして成立し、こだわりのある事業者は自分で調整できる設計となっています。

汎用ニュースサイト改良イメージ④

自社サイトからニュースルームを案内するためのコピー機能も追加

自社サイトの会社概要やお知らせページから
「当社のニュース・プレスリリースはこちら」
といったニュースルームへのリンクを案内できるよう、
編集画面には下記の機能も追加しました。

  • ニュースルームURLをコピー
  • 自社サイト掲載用HTMLをコピー
  • 自社専用RSS URLをコピー

HTMLが分からない方でも、用意されたコードをコピーして自社サイトの管理担当者へ渡せます。

汎用ニュースサイト改良イメージ⑤

公開ニュースルームにも「URLをコピー」「共有する」を追加

 
ニュースルームの方にも、そのページを簡単に共有できる機能を追加しました。
公開ページには「URLをコピー」ボタンを設置。
また、スマートフォンでは対応端末の場合、「共有する」ボタンから、LINE、メール、SNSなど端末標準の共有機能を利用できます。

汎用ニュースサイト改良イメージ(スマホ版)

 

これにより、企業自身が自社ニュースルームを紹介するだけでなく、記事を読んだ第三者も、その企業の情報ページを共有しやすくなりました。 

事業者ごとの専用RSSも自動生成

 
さらに、ニュースルームごとに専用RSSも発行できるようにしました。

例えば、
https://独自ドメイン/rss/publisher/会社名.xml
というフィードです。

ここには、その事業者が公開した最新記事だけが配信されます。

RSSを取得できるWebサイトやCMSであれば、
ニュースサイトに投稿した情報を、自社サイト側のお知らせ欄などへ再利用するといった使い方も考えられます。

つまり、

ニュースサイトに投稿

ニュースルームに蓄積

RSSを通じて自社サイトでも活用

という情報発信の流れを作ることもできるわけです。
 

カテゴリ別RSSにも対応

 
サイト全体のRSSに加え、カテゴリごとのRSSも追加しました。

たとえば「IT・テクノロジー」「イベント」「新商品・サービス」など、特定ジャンルの記事だけを取得できます。

汎用ニュースサイト改良イメージ⑥

 

これは一般的なRSS利用だけでなく、将来的には他のWebメディアとの連携にも使えるのではないかと考えています。

というのも、初めから大きなニュース媒体と配信提携するのは簡単ではありませんが、
「このカテゴリの記事だけならRSSで取得できます」
といった仕組みをあらかじめ用意しておくと、地域サイトや業界サイトなど、小さなところから連携することはできるかもしれないからです。

実際にそうした需要が出てきた段階で、媒体ごとの専用フィードやJSON APIなどへの拡張も予定しています。

Googleニュース向けのNews Sitemapも追加

 
通常のsitemap.xmlとは別に、ニュース記事用のnews-sitemap.xmlも自動生成されるように改良しています。

公開されたニュース記事のうち、公開から一定期間内の新しい記事だけをNews Sitemapへ出力します。
これはニュースサイトとしての情報を検索エンジンへ伝えるための技術的な仕組みとなっています。

掲載事業者・ニュースルーム一覧も追加

 
投稿履歴のある全ての事業者を一覧で確認できるページも追加しました。

各事業者名をクリックすると、その事業者のニュースルームへ移動でき、個々の記事を探すだけではなく、
「どのような企業・店舗・団体がこのニュースサイトを利用しているのか」という情報を探せるようになっています。

掲載事業者が増えるほど、その一覧ページもニュースサイトのコンテンツとして存在感が増していくことでしょう。
 

「無料掲載」から「無料ニュースルーム」へ

 
プレスリリースサイトというと、

記事を投稿する

掲載される

終わり

という使われ方になりがちですが、
せっかく情報を発信してもらう以上、その事業者にとってよりメリットのある形にしたい。
たとえば、過去の記事を企業ごとに蓄積し、その会社自身が継続して利用できる場所にした方がよいのではないか。

そういった考えから今回の改良に至っています。
 

プレスリリースの無料掲載+企業ごとの無料ニュースルーム

 
サウスフィールドプランニングでは、この汎用ニュースサイト制作キット「オシエタロー(仮称)」を使って、2026年7月末から「ともさかニュース」というプレスリリースサイトを運用しています。

 

自社サイトにニュースページを用意していない企業や店舗でも、

「新サービスを開始しました」
「イベントを開催します」
「新商品を発売しました」
「こんな取り組みを始めました」

といった情報を継続して蓄積できますし、自社サイトを持っている方でも、外部ニュースルームとして併用できます。

ニュースルームのページは、公式サイトへのリンクにdofollowが自動付与されるようにしてあることから、各事業者の公式サイトのSEO強化にもつながります。
(通常の投稿ページ同様、管理者側でnofollowに変更することも可能です)
 

投稿する側にもメリットのあるニュースサイトを目指して

汎用ニュースサイト制作キット「オシエタロー(仮称)」を導入すると、誰でも「ともさかニュース」のようなニュースサイトを運営できるようになりますが、
投稿募集型ニュースサイトは、記事を集めればそれで完成するわけではありません。

記事を投稿する企業・店舗・団体にとって、
「またここに投稿しておこう」
と思ってもらえるような工夫や力が必要だと感じています。

今後も、ニュースサイト運営者はもちろん
投稿する事業者と、情報を読む人の双方にとって利用価値のあるニュースサイト
となるよう、この汎用ニュースサイト制作キット「オシエタロー(仮称)」をどんどん改良していく予定です。

応援のほど是非よろしくお願いいたします。

SFPふくいの汎用ニュースサイト制作キット「オシエタロー(仮称)」
詳細はこちらからどうぞ👇

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