【ここらで広告コピーの本当の話をします】 読書感想
【アフィリで稼いでる人は必ず読んでる!?おすすめ本5選】でも紹介している
株式会社小霜オフィス代表 小霜和也氏のコピーライティングビジネス本
『ここらで広告コピーの本当の話をします』の読後感想を書きましたので
購入前の参考にしてください。
コピーライターとしての気概や心構えを学べる
この本ではコピーライティングの小手先のテクニックではなく、コピーライターとしての在り方や、その本質的な考え方を学ぶことができます。
広告コピーに関する基本的な考えやメカニズムの理解は、アフィリエイトにおいても役立ちますし、とくに”記事タイトル”や”見出し”づくりの際に、コピーライティングの能力は欠かせません。
本書はコピーライターだけでなく、アフィリエイターにとっても必読の一冊と言えるでしょう。
コピーライターは人と物事との新しい関係を創り出す
本の中で小霜氏はコピーライティングの仕事について次のように述べています。
そのクリエイティブな仕事は、クライアントやその商品の価値を上げるものでないと意味がなく、コピーライターは孤高のアーティストではないし、そうあってはいけない。(※要約)
小霜氏の『人と物事との新しい関係を創り出す仕事』という言葉の意味を理解すると、アフィリエイトでの成功の可能性も大きく広がるかもしれません。
この本の中で述べられているマーケティングの定義
また、小霜氏のマーケティングの定義には、私もハッとさせられました。
マーケティングとは、そんな難解なものではなく、言ってみれば「相手の立場になって考える」だけのこととも書かれており、これはまさに本質的な考えで、アフィリエイトを行う上でも忘れてはならないことだと思います。
その他にも、本書では人の心理に基づいた「より良く伝える」ための考えや方法論が数多く紹介されており、コピーライターとしての在り方、姿勢など、小霜氏ならではの思想にも触れることができます。
目次からも、何かしら得られるものがあるかもしれませんので、ぜひ目を通してみてください。
「ここらで広告コピーの本当の話をします」の目次
はじめに
・コピーライターって、何
・言葉で商品の価値が上がる
・コピーライターはますます重要な職種に
第一章 そもそも広告コピーって何
・広告として”成立する”コピーと広告として”成立しない”コピー
・コモディティ化とハイコンテクスト
・誰が買ってくれる可能性があるか
・モノの”価値”とは、ヒトとの関係性で決まる
・「キャッチフレーズ」と「タグライン」
・タグラインはむしろベタで
・広告コピーの評価は2つの視点で
・「広告」と「報告」
・ビジュアルに替えられない言葉
・あらためて広告コピーとは
第二章 コピーを「考える」
・コピーライターが知っておくべき「マーケティング
・まず何から始めるか
・本当の敵は誰だ
・「ターゲットインサイト」とは
・タグラインが先、キャッチフレーズは後
・ダイレクト広告のコピーについて
第三章 そもそも広告って何
・ブランドとは「気持ちいい記憶」である
・僕らを動かしているもの
・テレビCMの役割は「商品の疑似体験」をさせること
・「テレビCMがつまらなくなった」と言われる理由
・ブランドスイッチはどうやって起きるか
・「自己実現」という最終欲求
・「憧れブランド」と「ブランド」
・ストーリーとセットになった商品は強い
第四章 コピーを書く「姿勢」
・クリエイティブはワンチャンス!
・若手コピーライターに期待されるものとは
・足掻く。それが唯一の剣。
・コピーを書くのは締切前日でいい
・コピーを書いたら
・コピーライターに必要な能力は「書く力」ではない
・「信じる」と「疑う」
・ツラいことの対価
・店頭 超重要
・まず自分がファンになる
・コピーライターを育てる人
・人は化ける
第五章 コピーライター人生とは
・広告は現代の「日本書紀」である
・企業を方向付けるもの
・コピーライターは人助け業
・どれだけ多くの人をどのくらい大きく喜ばせるか
終わりに
P.S.
この本の中で「影響力の武器」という書籍が紹介されており、これもやはりアフィリエイター必読の一冊です。
本来なら、おすすめ本BEST5の中にいれるべきの書籍ですが、あまりにも有名な本なので、あえて外したということもあります。
もし、あなたがまだ読んだことがないなら、ぜひ手元に置いておきましょう。
コメントを残す