「達成感」をもって自分の価値を高めよう

達成感をもって飛躍するビジネスマンたちのイメージ画像
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弊社の企業理念の前文には、次のようなことを書いています。

当社の理想と夢見る未来

それは、前時代的な発想とも言える

「労働の対価として報酬を得る」思想を

当たり前とする社会ではなく、

人それぞれの違いや違和感にこそ

様々な価値を互いに見出し合える思想を

自然と抱ける社会を形づくっていくこと

一人ひとりがその一翼を担いながら

自由に羽ばたいている未来です。

引用元:https://sfplan.jp/idea/

 

これを要約すると

” 労働を資本とみなす社会ではなく

人それぞれにある「価値」を資本とみなせるような

そんな社会を弊社は理想としています ”

ということになりますが、

 

では、その「価値」とは何なのか?というと

前文にも書いているように、それは人それぞれの「違い」にあります。

十人十色のイメージ画像

人の「価値」は、人の「違い」にある

 

人の「違い」、その様々な情報の違いが「価値」を生み出し

人それぞれの違いが、社会の中で多様な価値を創り出しています。

 

同じような「違い(=価値)」ばかりを尊重する社会は

異なるベクトルの「違い」に対して、社会的な排除にも走りますが

本来、違いはあって当然であり、1人1人に違いがあるからこそ

社会に様々な価値(=多様性)が生まれているのです。

注※ 社会的な排除を否定しているわけではありません

 

「同じ」ではなく「違い」に価値がある

 

「和を似って尊しと為す」という言葉があります。

日本人なら、その意味を知らない人はいないのでは?

というくらい有名なその言葉は

日本人のアイデンティティーにもなっているかもしれません。

 

ただ、その「和」を当然としている人は

和ではないこと、その和との「違い」に不寛容になりがちです。

 

不寛容な人のイメージ画像

 

和が当然ではなく、「違い」が当然なのであって

当たり前にある違いが「和(≒協調)」したときに

人に尊い感情が生まれます。

しかし、その感情は決して”当たり前”にあるものではありません。

もしあなたが「違い」に不寛容であれば、和することもなく

違いに振り回されることになるでしょう。

 

違いに振り回されている反グローバルのイメージ画像

 

1人の違いを、社会の画一的な価値感に依って、無理に和するのではなく

多様な違いがあって当たり前の社会の中で、それぞれにその違いを伸ばす。

その「伸ばした違い」が、社会の中で「大きな価値」となることを理解し

人それぞれの違いを尊重することが大切です。

 

「違い」を意識して伸ばせば、価値は大きくなる

 

人の「違い」は、「天然に生じる違い」と

「後天的に生じる違い」の2つに分けることもできますが

後天的な違いとは、人が意識的に生じさせている違いであり

意識的に生じさせる違いを、能動的に伸ばしていくこと

その人の社会的な価値は大きくなっていきます。

 

人の「違い」を伸ばして、それが本当に社会の役に立つのか?

といった疑問もあるかもしれませんが

そもそも、違いを伸ばすことに、社会や他人は関係ありません。

本人が「違い」を伸ばすことに夢中になれるならそれで良いのです。

 

その人にとっての「違い」とは、じつのところ

想像の自分と、自分の想像している世界との差であって

目に見える他人との違いは、自分の価値を投影した世界に生じています。

 

自己投影した世界のイメージ画像

 

価値が分からなくても、心配する必要はない

 

自分の違い、その価値が分からなかったとしても

私たちは誰であっても、社会の役に立つことはできます。

なぜならその人の存在自体が、その他の誰かにとって

自身の存在価値を確認する「標(しるし)」にもなっているからです。

 

たとえ五体不満足の人でも、その存在は誰かの役に立ちますし

例えば、生まれたての赤ちゃんは、泣くことしかできませんが

ただ泣くだけでも、誰かがその世話をしたくなるものです。

ただ泣くだけで、赤の他人に対して、赤ちゃんの世話をしたい

赤ちゃんを守りたいという欲求を生じさせることができるのです。

そして、赤ちゃんの存在そのものが、その欲求を叶えるための標になります。

 

誰でも、いつでも、社会に貢献することはできる

 

それは赤ちゃんや、身体的に障害を持っている人だけでなく

五体満足の人でも同じで、存在そのものに価値(=違い)があるので

自分の価値が分からなくても、何がなくても、誰もが社会の役に立ちます。

誰であっても、人に、社会に、貢献することはできるのです。

 

違いと貢献 イメージ画像

 

繰り返しますが、どんな人でも社会の役に立つことはできますので

自分の違いを伸ばす前から、それが社会の役に立つかどうかなど考える必要はなく

夢中になって、その違いを伸ばせば良いというわけです。

 

価値を大きくするために気をつけること

 

自分の違いを伸ばすために気をつけるべきことは

他人と自分との違いにとらわれてはいけないということです。

 

他人と自分との違いに価値を見出していると

劣等感や欠乏感に際悩まされることにもなるでしょう。

 

その人(私)の価値は、自分と他人との違いではなく

社会で認識されている自分(の情報)=「実際の自分」と

脳内に描いている自分(の情報)=「想像の自分」との違いから生じますので

自分の価値を大きくしよう、その価値を高めようとするならば

まずは自分自身(の情報)を正しく認識する必要があります。

 

自分の課題と解決策のイメージ画像

 

自分自身と向き合い、自分を正しく認識する

 

実際の自分の在り様を正確に認識した上で

自分はどう在りたいのか?

自分が想像している自分の在り様はどういったものなのか?

自分が憧れる自分の姿、なりたい自分は、どういった存在なのか?

 

想像の自分と実際の自分、その両方の情報を正確に認識するほど

想像の自分を現実とするための力が自然と生じてきて

そのための手段も見えてくるようになるはずです。

 

「達成感」が新たな違いを生み出す力になる

 

「他者から見える自分」と「自分の想像する自分」

どちらの自分とも、きちんと向き合うことによって、その差を縮めることができ

差(=違い)を縮めたときに、私たちは「達成感」を得ることができます。

そして、その達成感が、新たな違い=価値を創り出す原動力にもなります。

 

自分の差(=違い)を縮めることで、自分の価値が伸びる。

矛盾しているようですが、そういうことです。

 

価値の飛躍 イメージ画像

 

「達成感」は、あなたの新たな価値を生み出し、

達成感の連続が、人生をさらなる成功へと導きます。

ぜひ自分の価値に夢中になって

達成感をもって自分の違いを伸ばしていきましょう。

 

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