10倍売れるWebコピーライティング 読書レビュー
【アフィリで稼いでる人は必ず読んでる!?おすすめ本5選】でも紹介している
バズ部(株式会社ルーシー)のコピーライティング参考書
『10倍売れるWebコピーライティング』の読後感想を書きましたので
ご購入の際などの参考にしていただければ幸いです。
自然と売れるセールスレターの指南書
この本は簡単に言えば「セールスレターの書き方を総合的に学ぶことができる本」です。
本書中にあるセールスレターの型に沿って、10個の材料を集め(※下記参照)
それらを組み合わせるだけで、自然と売れるセールスレターを作成することができますので
セールスレターの指南書(指導書)とも言えるでしょう。
ページ数は130ページ程度と、それほど長くはなく比較的読みやすい内容です。
②「結果」パートの材料
③「実証」
④「信頼」
⑤「安心」
⑥ 簡便性の材料
⑦ 希少性の材料
⑧ 特典
⑨ 保証
⑩ 追伸の材料
セールスレター作成の具体的な方法論を学べる
本書中には、この10個の材料を集めるための具体的な方法論が詳しく書かれています。
コピーライターというと、どうしても「書く仕事」ばかりに焦点が当てられがちですが
実際にはセールスレターを書く時間よりも、書くための材料を集める時間の方が圧倒的に長く
重要であるという事実を、この本を読むことで理解できるでしょう。
ユーザー目線を重視して欲しいという著者の思い
この本の”まえがき”には、本書は「売るためのテクニック」を学ぶ本ではなく
「ユーザーが求めている情報をよりよく伝えるためのテクニック」を学ぶ本であり
ユーザーそのものを深くリサーチすることを重要視している
といったことが書かれています。
この本の著者(株式会社ルーシー)は、一時期セールスばかりに走っていたことがあり
それによって業績が悪化したけれども、ユーザーに価値を与え続けることに集中した結果、
コンバージョン(成果)が上がったという経験があるそうです。
本書でも紹介されている心理テクニック(認知的不協和、返報性の法則、一貫性の法則など)を使えば
ユーザーの心理に強力に働きかけ、その動向も思うように操ることが可能になりますが
しかし、だからこそ、そのテクニックにおぼれて、そればかりを追求していると
長い目で見てユーザーからの信用を失うことになるという事実を、まず始めに理解して欲しい
といったことを、本書の”まえがき”でも主張されているわけです。
そういった著者の思いも、その他のコピーライティング本との違いとして
明確となるところかもしれません。
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