【目次】
広告ビジネスで成功するための心構え
広告ビジネスの本質とは?
広告の仕事とは、不特定多数の人に対してクライアント(自社内の依頼人を含む)の情報を、クライアントの代わりに伝達すること。
そして、それによってクライアントの希望に応えることです。
マーケティングやコピーライティング、情報収集・編集・編纂作業などは、そのための2次的要素であり、分業化された”広告関連”の仕事であって
広告の仕事の本質は、他人に何かしらの情報を伝達することでクライアントの希望に応えること、だと言えます。
広告の2つの在り方
広告の仕事の「在り方」は、大きく2つに分けることができます。
一つは『より多くの人に声を届けられるスピーカーであること』
もう一つは『より高い影響力を持つスピーカーであること』
前者を例えるなら
”より大きな音を出すことができるスピーカーは、より多くの人に声を伝えることができる”
後者を例えるなら
”人に催眠術をかけることができるスピーカーは、それによって商品やサービスの購入を促進することができる”
という風になります。
・・・まあ、催眠術というと聞こえは悪いですが、セールストークが上手な人や、良くも悪くも人たらしな営業マンなどを想像してください。
また、芸能人などの有名人も、実際に会って話したことがない人でも、テレビに出てるというだけで、信用してしまうことが多いのが実情ですので、それも言ってしまえば、”テレビの催眠”にかかってるようなものです。
・・・ともあれ、あなたが広告ビジネスでの成功を目指すなら、この2つの在り方
「より多くの人に声を届けられるスピーカーであること」
「より高い影響力を持つスピーカーであること」
そのどちらか、もしくは両方を追求すれば良い、ということです。
嘘や不誠実な情報は伝えない!という勇気を持つ
ただし、どれだけ性能の高いスピーカーであったとしても
そして、どれだけ多くの人達に情報を伝えることができたとしても
その情報が「虚言」や「不誠実な情報」であったならば、決してビジネスの成功には結び付きません。
仮に、クライアント側が「虚言」の伝達を希望していたからだったとしても、それでは短期的な成功はあっても、長期的にはクライアントと共に沈むことになるでしょう。
あなたがより多くの人に声を届けることのできるスピーカーであったとしても
その届けた声が「虚言」ばかりならば、オオカミ少年として蔑まれるだけ。
あなたが誰よりも高い影響力を持っているスピーカーであったとしても
不誠実な情報ばかりを伝えていれば、それは詐欺行為でしかありません。
先ずは良いクライアントや商品・サービスを選ぶこと
ですから、広告ビジネスでの本当の成功を目指すならば
「より多くの人に声を届けられるスピーカーであること」
「より高い影響力を持つスピーカーであること」
この2つの在り方を追求することも大事ですが
それよりも、何よりも先に
「良いクライアントを選ぶこと」
「良い商品や良いサービスを選ぶこと」
という行為が非常に大切になります。
もし、誰が良いクライアントなのか?
どれが良い商品なのか?どのサービスが良いのか?
それが分からないときは、世間でより人気があり、より多く売れている商品やサービスを選びましょう。
誠実に2つの「在り方」を高めていく
今はまだ、あなたのスピーカーの性能がそれほど良くなくても
今はまだ、あなたのスピーカーの影響力がそれほど高くなくても
世間で数多く売れている良い商品や、人気の高いサービスをきちんと選んで広告していれば、不誠実な仕事に陥るようなことはなく、その仕事(ビジネス)は自然とうまくいくようになるはずです。
より多く売れている商品や人気の高いサービスは、広告があまり必要でなかったり、逆に多くの人達が広告していたりもしますので、得られる報酬は少ないかもしれませんが、
そうであったとしても、良いサービスや商品、良いクライアントをしっかりと選んだ上で、より多くの人達に声を届けられるスピーカーであることと、より影響力のあるスピーカーであることの、2つの在り方を焦らずに高めていくようにしましょう。
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