【目次】
SFP新入社員の初心者向けアフィリエイト実践記録 2ヶ月目
先月より、弊社の新入社員を対象に、WEBマーケティングの研修として
いわゆる「ゼロからはじめるアフィリエイト」を実践してもらっています。
弊社社員の入社1か月目のアフィリエイト実践記事 ↓ ↓ ↓
弊社社員がなるべく早い段階で、月額100万以上の広告報酬を安定して稼げるように
アフィリエイトの方法論やWEBマーケティングのイロハを伝授しながら
その経過や結果について、この場で共有していきますので、ぜひ参考にして下さい。
【このページの主な内容】
とにかくまずは100円の広告報酬を稼いでみる
先月も書きましたが、100円すら稼げない人が、いきなり100万円を稼げるようにはなりません。
100円の広告報酬すら稼げないのに100万円を目標にするのは、それはナンセンスです。
弊社新入社員には100円の広告報酬を自らの手で稼ぐ、という実感を得てもらうために
先月より以下の3つのアフィリエイト手法の実践を指示していますが
「自己アフィリエイト」については、先月すでに100円以上を稼ぐことに成功しましたので
今月は「アドセンス広告で100円以上を稼ぐこと」を目標にしてもらいました。
※アドセンス広告とは、グーグル社が提供している以下のようなバナー型の広告で、バナーがクリックされると広告報酬が発生します ↓ ↓ ↓
ブログ記事を書くことで、アドセンスによる広告報酬を得ようとするなら
記事タイトルやコンテンツにおけるSEOの理解・サイトデザイン・各種SNSとの連携
最低限そのあたりを押さえておけば、どのようなテーマでブログ記事を書いても
100円を稼ぐことは、それほど難しくはありません。
弊社新入社員には、自分の好きなジャンル、興味のあるテーマで記事を更新しながら
いちおう3週間以内に目標を達成するよう指示しました。
弊社社員が入社2ヶ月と1週目で実践したこと
- 独自ドメインサイトにアドセンス広告を設置
- カエレバ・ヨメレバ・トマレバの登録と利用
- WordPressサイトのプラグイン追加
年が明けて2018年、仕事始めの1月9日(火)、弊社社員の独自ドメインサイトにて
昨年より申請中だったグーグルアドセンスの審査が無事通過していましたので
さっそく、そのサイトにアドセンス広告を設置するよう指示しました。
アドセンス広告を設置しました
アドセンス広告の設置場所は、記事本文の初めの方や最後、サイドバーなどに
広告ユニット3つ程度を貼り付けるのがベターと一般的には言われていますが
アドセンスには色々な広告ユニットがありますし、最初からあまり決めつけたくなかったので
弊社社員には自分であれこれ試しながら、より良い掲載位置を探るように指示しました。
アドセンス広告は掲載位置だけでなく、バナーサイズやデザインも「広告ユニット」ごとに変更することができます。
掲載位置を考えるのは面倒な人には、サイトやページ内容に応じて自動で複数の広告を表示してくれる「ページ単位の広告」を利用すると良いでしょう。
また、phpを書き換える知識が少しあれば、記事一覧などの間に広告を表示させる「インフィード広告」のご利用もお勧めです。
その他、おすすめ関連記事の間に広告を表示させる「関連コンテンツ広告」も、サイトの条件が整えば利用できるようになり、広告報酬の獲得により効果的です。
なお、広告設置の仕方にはアドセンス独自のルールが決められており、そのルールを無視すると
最悪の場合せっかく取得したアカウントが停止になってしまうこともあるので注意が必要です。
※詳細はAdsenseヘルプ「広告の配置に関するポリシー」をご確認ください
アドセンスの申請中は、申請サイトでのアフィリエイトを控える必要がありましたが
審査に通ってしまえば、他のASPを使った広告もできるようになります。
ただし、他のASP広告とアドセンス広告と並行して利用する際には、規約違反回避のためにも
両者は必ず離して設置するようにしてください。
楽天モーションウィジェットを設置しました
アドセンスのように、サイトにただ貼るだけでも広告報酬が発生しやすい広告としては
楽天市場や楽天トラベルのモーションウィジェットもお勧めです。
◆ 楽天市場のモーションウィジェット ↓ ↓ ↓
◆ 楽天トラベルのモーションウィジェット ↓ ↓ ↓
楽天モーションウィジェットも、バナーサイズや表示の仕方をある程度変更できますので
ご自身の管理するサイトに合わせた形で設置しておくと良いでしょう。
≫弊社社員が2カ月目 第1週に書いたブログ記事はこちらからチェックできます
カエレバ・ヨメレバ・トマレバを設置しました
また、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの
複数のモールのアフィリエイトリンクを作れる商品紹介ツール
「カエレバ」「ヨメレバ」「トマレバ」も登録しておくと便利です。
◆「カエレバ」のバナーサンプル
◆「ヨメレバ」のバナーサンプル
◆「トマレバ」のバナーサンプル
何かしらの商品やサービスのアフィリエイトリンクを作成する際に
カエレバ・ヨメレバ・トマレバを利用して、複数のアフィリエイトリンクを表示しておけば
「普段はAmazonで買ってるから楽天市場は使ってない」といったような人に対しても
広告報酬発生の機会損失をある程度防ぐことができるのでお薦めです。
※カエレバ・ヨメレバ・トマレバを利用する際には、事前にもしもアフィリエイトとバリューコマースへのアフィリエイト会員登録(無料)を済ませておきましょう
なお、どれもデフォルトではシンプルなボタンデザインになっていますが
サイトのCSSを変更ないし追加すれば、上記サンプルのようなデザインに変更できます。
※「カエレバ CSS」でWEB検索すれば、色々なデザインのCSSが紹介されていますので、変更の際にはそちらを参考にしてください
100円の目標を1,000円に引き上げました
アドセンス広告を貼って、1週間で122円の広告報酬が発生しました! ↓ ↓ ↓
ただ、ちょっとハードルが低すぎたようなので目標を100円から1,000円に引き上げました(笑)
あと2週間で1,000円以上の広告報酬を目標に、改めてブログを更新するよう指示しましたが
できればこの勢いで1万円くらい報酬が発生したりなんかすると面白いですね。
WordPressサイトにプラグインを追加しました
◆ 画像圧縮プラグイン「EWWW Image Optimizer」
WordPressでサイトを作成する場合、色々なプラグインを詰め込み過ぎたり
テーマと相性の悪いプラグインを使用したりすると、サイトの表示スピードが遅くなるのですが
その他、バイト数の大きい画像を多用していても、サイトは重たくなってしまいますので
自動で画像を圧縮してくれるプラグイン「EWWW Image Optimizer」を追加して
サイト表示スピードの改善を図りました。
”WEBサイトの表示スピード”は検索順位結果に間接的な影響を及ぼしますので
検索エンジンのサイト読み込み時間がなるべく短くなるような工夫や調整が必要です。
ちなみにサイトの表示スピードは、『PageSpeed Insights』のページで確認できます。
サイトのURLを入力して「分析」をクリックすると
「Good(80以上)」「Medium(60~79)」「Low(59以下)」のいずれかで
モバイル表示とパソコン表示の2通りの最適化スコアを表示してくれますよ。
◆ 人気記事を表示できる「WordPress Popular Posts」
サイト上に人気記事を表示できるようになるプラグインも追加しました。
プラグインなしで「人気記事一覧」を表示できるテーマもありますが
弊社で使用している「ストーク」にはその機能がないので、「WordPress Popular Posts」を追加しました。
このプラグインは日間、週間、月間ごとに、PVの多い順で記事を並べることができます。
それぞれの記事のPV数も表示されるので、サイト運営の刺激にもなるでしょう。
弊社社員が入社2ヶ月と2週目で実践したこと
- WordPressカテゴリーのスラッグ変更およびパーマリンクの見直し
- アドセンスのインフィード広告設置
- バックアッププラグインの追加と実行
- SNSとの連携
- パソコンとスマホでの見え方の違いをチェックする習慣付け
パーマリンクやスラッグが日本語表記のままだったので、変更を指示しました。
本来ならパーマリンクやスラッグの変更は、もっと早い段階でするべきなのですが
恥ずかしながら、あらかじめ指示するのを忘れてました(汗)
ちなみに「パーマリンク」とは、各個別ページごとのURLのドメイン直下の部分を指します。
デフォルトでは「https://sfpbiz.com/?p=123」となっており、「?p=123」の部分が「パーマリンク」になります。
カテゴリーページでは、デフォルトで「https://sfpbiz.com/category/カテゴリー名/」
「カテゴリー名」の部分が「スラッグ」になります。
※この場合はドメイン直下の「category/カテゴリー名/」が「パーマリンク」になります
パーマリンクもスラッグも、デフォルトのままではSEOで不利になる可能性がありますので
それぞれ以下のように変更しました。
→カスタム構造を選択して空白部分に「/%postname%/」
ちなみに下の画像のように、空白部分に「/%category%/%postname%/」でも良いのですが
弊社ではよりシンプルなURLの作成を選びました。
→スラッグを英語表記に変更し、カテゴリーの説明文を追加
URLは日本語ではなく英語表記に変更する
パーマリンク設定で「/%postname%/」を選択した場合、
記事タイトルを日本語で書くと、日本語タイトルがそのままパーマリンクになるので
投稿編集画面のパーマリンク編集で、適切な英単語を用いて変更・修正します。
Googleガイドラインではパーマリンクは日本語ではなく英語の方が望ましいとされ
URLを見ただけでどのようなページかが分かることが大事と言われています。
Googleガイドライン「シンプルなURL構造を維持する」より
また、URLは短くシンプルであることや、文字はあまり長すぎないこと
区切り記号(-)を使うことなどが推奨されています。
http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。
URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。(Googleガイドラインより引用)
アドセンスのインフィード広告設置
アドセンスでは、サイト記事一覧やカテゴリーリストなどの中に自然な形で広告を表示できる
「インフィード広告」という広告ユニットが利用できます。
※インフィード広告の掲載例 ↓ ↓ ↓
このインフィード広告をWordPressで作成したサイトで利用するためには
使用しているテーマのファイルをカスタマイズする必要があります。
※カスタマイズの際には「ダッシュボード」→「外観」→「テーマ編集」にてファイルを選択します
なお、どのファイルをカスタマイズすれば良いかは、使用テーマによって異なります。
「インフィード広告 テーマ名 設置方法」でWEB検索すれば
ファイルのカスタマイズ方法やインフィード広告の設置の仕方について
説明されているページが見つかりますので、そちらを参考にカスタマイズすると良いでしょう。
バックアッププラグイン「BackWPup」の追加と実行
WordPressで作成したサイト内容を自動で定期的にバックアップしておくためには
「BackWPup」というプラグインを使うと便利です。
「BackWPup」の利用方法についてはバズ部のページで詳しい説明があります。
SNSとの連携
WordPressで作成した記事を、より多くの人に見てもらうためには
SEO対策の他にも様々な手段を講じる必要があります。
※例えば「ping送信先の設定」「早期インデックスの促進」「ブログ村の登録」「はてなブックマーク」「RSS登録(Feedly)の促進」など
その他にもツイッター・Facebook・Google+・その他のブログサービスなどを用いて
作成した記事をシェアすることも非常に有効かつ重要な戦略・戦術です。
SNSマーケティングは奥が深いため、また別の機会に詳しく説明するとして
とりあえず弊社新入社員にはツイッターのアカウントを作成してもらい
ツイッター投稿による拡散を習慣化するよう指示しました。
また、あらかじめ登録しておいたツイートを、設定した時間ごとに自動で投稿できる
「twittbot(ツイボット)」の利用方法についても、このときに説明だけしています。
※twittbotによる自動投稿は、良質な記事コンテンツを少なくとも20以上作成してから利用しましょう
パソコンとスマホでの見え方の違いをチェックする習慣付け
作成した記事は、パソコン・スマホ・タブレットそれぞれ見え方が異なりますので
パソコンだけでなく、その他の端末でも、ブログ記事の閲覧チェックをする必要があります。
画像やテーブルなどは、パソコン上では表示されているのに、スマホでは表示されていない
といったことはよくありますので、必ず他の端末でもチェックする習慣を身につけましょう。
◆ 記事作成後の「推敲」も大事
また、作成したブログ記事は、その後も「推敲」を重ねることが大切です。
(※推敲=文章をよくするために何度も考え作り直すこと)
推敲の作業は、記事作成中や作成後の見直しの際に行いますが
記事を声に出して何度も読み上げたり、数日後にも改めて推敲することによって
作成した記事の仕上がりはグンと良くなります。
弊社社員が入社2ヶ月と3週目で実践したこと
- とにかく記事を量産してみる
- とりあえず「まとめページ」を作成してみる
とにかく記事を量産してみる
3週目は引き続き、自分の好きなことや、興味のあることで良いので
1日に最低でも2記事、できれば1日に10記事以上を更新するように指示しました。
初めのうちは、どんなカタチであれ、とにかく数をこなすことが大事で
記事を大量に更新し続けることで、文章もスムーズに書き出せるようになります。
ただ、そんなことを言われても、何を書けばよいのか?分からない。。。
という人もいるかもしれません。
サイト訪問者(ブログを見てくれる人)に満足してもらうためのコンテンツは
大きく分けると「解説」「感想(レビュー)」「比較」の3つがあります。
↓ ↓ ↓ 教科書代わりに利用している『アフィリエイトチャレンジ教材』第4号の画像 ↓ ↓ ↓
ですから、その3つのどれか、またはそれらの組み合わせで記事を書けば良いのですが
”何を” 解説するのか? ”何の” 感想を書くのか? ”何を” 比較するのか?
この”何”というのが、自分の興味のあることや、好きなことであればあるほど
記事は書きやすく、更新も容易になるでしょう。
ちなみに弊社の新入社員は「アニメの感想レビュー」というジャンルで
記事を更新することに決めたのですが、どうやら色々とこだわりがあるようで
1日10記事の更新は達成できなかった模様です(苦笑)
ですが、とりあえず最低ノルマはこなしていたので良しとしました。
「まとめページ」の作成を指示してみました
収益につながる記事コンテンツは、前述したように
基本的には「解説」「感想」「比較」の3つに分類されますが
テーマによっては「まとめ」ページの作成でも、注目を集めることが可能です。
「まとめ」ページの作成は、意外と面倒なことが多く
だからこそやり方次第では、SEOやユーザビリティの向上にもつながります。
弊社社員にもその面倒な「まとめ」の作成に取り組んでみるよう指示しました。
完成度はまだまだ低いですが。。 ⇒ 弊社社員が作成したアニメの「まとめ」試作ページ
弊社社員が入社2ヶ月と4週目で実践したこと
- 自己紹介(プロフィール)の作成
- 1,000円の広告報酬を得るまで、記事更新の数をこなす
自己紹介(プロフィール)の作成
サイト運営者のプロフィールは、必ずしも書かなければならないわけではありませんが
プロフィールを公開した方が、自身のブランディングを意識することにもなりますし
より良いサイト作成の意識向上にもつながります。
↑ ↑ ↑ 弊社社員の作成したプロフィール文&画像です
また、プロフィールの他に「お問い合わせフォーム」をつくっておくのもマナーの一つです。
WordPressサイトの場合、Contact Form 7というプラグインを使うと
お問い合わせフォームの作成が簡単にできます。
1,000円の広告報酬を得るまで、記事更新の数をこなす
初心者のうちは、あまり余計なことを考えずに、ただひたすらに
より多くの記事を更新する、”数稽古”が大事です。
あまり質の良いコンテンツを作れなくても、数をこなせばPVは自然と伸びるものです。
下の図は弊社新入社員が作成したサイトの1月のPV数の推移表ですが
記事を量産したことで、徐々にPV数が増加し、右肩上がりの様子を示しています。
残念ながら、アドセンスの広告報酬の方は225円と、1,000円には遠く及びませんでしたが(苦笑)
とにかく1,000円の広告報酬を得るまでは、好きなように記事を書くよう指示しましたので
来月の弊社社員のさらなる成長に期待することにしましょう。
≫弊社社員のアフィリエイト勉強日記 3ヶ月目の記事はこちらから
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