人の脳にはネガティブな物事や経験に対して
自然と焦点を当ててしまう習性があるそうです。
ネガティブな出来事の方が記憶に残りやすいので
人生にはポジティブなことが多くあるにも関わらず
つい不安や不幸を感じてしまう、とのこと。
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人は不安や不幸(ネガティブ)を感じたときに、
言葉にして口に出すことで不安を解消しようとしますが
それは「口ぐせ」として無意識的な習慣にもなっています。
無意識につい出てしまうネガティブな口ぐせには
「疲れた」「忙しい」「お金がない」「無理」「できない」
などがありますね。
こういった口ぐせが多いような人は
「現実がネガティブなことばかりだからそう言っているだけだ」
と思うのかもしれませんが、決してそうではありません。
ネガティブな口ぐせを習慣にしてしまっているからこそ
自分で自分の感情をネガティブにしてしまい、
自分の現実をネガティブにしか見れなくなっているのです。
さらに、その口ぐせを聞いている周りの人たちも
「この人はネガティブな人だ」と認識してしまうので
自分だけでなく他人からの無意識的な圧力
(=ホメオスタシス)もが働くことになります。
それによって自分の思考や選択、行動の幅が狭まり
ネガティブな現実ばかりを見るような人になるのです。
ネガティブな出来事があったとき、
言葉を口に出すことは、精神衛生的な意味がありますが
意識的に言葉をつくることをしなければ
自分をマイナス方向に導くばかりで、自己イメージも
どんどん荒んでいってしまいます。
「口ぐせ」とは自己暗示のようなものであり
無意識のうちに行動をコントロールするものです。
理想の自分にとって正しい口ぐせを身につければ
自己イメージが高まり、行動や選択の幅も広がります。
そうなれば、以前の自分では見えなかった
ポジティブな物事が見えるようにもなるでしょう。
長年の口ぐせは、そうすぐには変えられないかもしれませんが
上手に言葉を操りながら、より良い自己イメージをつくり上げていきたいものです。
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P.S.
ここ2~3年ほど、ずっと呑んだくれ&遊んでばかりで過ごしていたせいか、どうも自分の自己イメージが小さくなってしまったように思えてならない今日この頃です。
遊び人を極めると賢者になれるというのは、ドラゴンクエストというゲームの中だけの話なのかもしれません。どうやら。
そこで久しぶりにweb上の情報発信を通じて、自己イメージの強化に努めてみようと思いました。
自分のための情報発信ですが、あなたの何かしらの参考にもなれば幸いです。
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