出所は分かりませんが、脳科学の実験で
次のような内容のものがあるそうです。
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AさんとBさんの2人の前に8,000円のお金を提示し
Aさんには5,000円を渡し、Bさんには3,000円を渡すと
Aさんは優越感から気分は上がるものの
Aさんの脳に快楽ホルモンは分泌されなかった。
一方、AさんとBさん両方に4,000円ずつ渡したときは
2人とも喜び、最高レベルの快楽ホルモンが分泌された。
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この実験結果から、私たちの脳は、物理的に
「平等」によって幸福感を得られるようになっている
ということが明らかになったとのこと。。
私は「愛」の本質を簡単にあらわすなら
「(情報が)同じであること」
または「(情報が)同じであろうとすること」
というように推論しているのですが
この脳科学の実験結果を考察してみると
私の推論もあながち的外れではないなぁと思います。
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ただ、考えてみて欲しいのですが
8,000円を2人で4,000円ずつ分け合って
互いに快楽ホルモンを分泌し合うよりも
2人とも8,000円を得て、快楽ホルモンが分泌される方が
そっちの方が良くないですか?笑
つまり、目の前に8,000円しかないと限界を決めるより、
2人とも8,000円を手に入れる方法はないか?
・・・いや、それ以上のお金を手に入れる方法はないか?
そう考え、それを実現し、より多くを分け合った方が、
より良い幸福感をお互いに得られるのではないかと
私なんかはそう考えてしまいます。
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また、別の視点から考えてみると
8,000円を5,000円と3,000円で分け合った時に
Bさんだけでなく、Aさんが受け取った金額も3,000円なら
Bさんも幸福感を得られるかもしれません。
ですが、それは客観的にみれば、Bさんの満足のために
残りの2,000円を無下にしているだけとも言えます。
さらにまったく別の視点から考えてみましょう。
仮に、今の私が不幸感に悩まされているとします。
すると先の実験結果や、私の推論が間違ってなければ
同じように不幸感に悩まされている人が周りに居ること
もしくは、自分の周りに不幸な人を求めることで
互いに快楽ホルモンが分泌されることになるわけです。
『不幸のどん底にある者同士で同類相憐れむ』
もし私がそうであるならば、なんとも情けない話です。
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だからこそ、私はいつでも自分を幸せにしたい
自分の周りの人たちも幸せであれるためにも
もっと自分を幸せにしたい、私は幸せに生きる
今日はあらためて、その思いを強めるに至ったのでした。
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