電力自由化で電気料金が安くなる!『電力会社比較サービス』10社を調べてみました

電力会社のイメージ画像
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電気料金が安くなる!『電力会社比較サービス』とは?

電力会社比較サービスのイメージ画像

電気料金”一括比較”見積もりサービスに注目!

2016年4月に”電力の自由化”がスタートしたことにより、一般家庭でも、従来の電力会社10社の他に、様々な小売電気事業者(=新電力会社)との電力使用契約を選べるようになりました。

【従来の電力会社10社】=北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力

電力自由化って何?

「電力自由化」または「電力市場の自由化」とは、従来自然独占とされてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することである。電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることを目的としている。 ~Wikipediaより引用~

電気はこれまで、各地域ごとに定められた電力会社としか契約できませんでしたが、法律改正によって2016年4月以降、新たに登録された数百社以上の小売電気事業者とも契約できるようになったのです!

一般消費者は電気の契約先や自分に合った料金プランを自由に選択できるので、これまで地域独占してきた従来の電力会社は、経営革新や電気料金の見直しを図る必要性が生まれ、消費者にとってより良いサービスの促進につながる、というわけですね。

より良い電気サービスのイメージ画像

・・・ただ、選べるようになったといっても、新電力会社(=小売電気事業者)は2018年1月末時点で、なんと453もの業者があるため(※済済産業省資源エネルギー庁の小売電気事業者登録一覧表より)
一般家庭ではどれを選べば良いのか?分からない、というのが実際のところでしょう。

電力の全面自由化によって私たち消費者が選べるようになった電力会社の数はあまりにも多く、400社以上ある電力会社を比較するとなると、さすがに時間がいくらあっても足りません。

そこで登場したのが「電力会社の一括比較サービスサイト」です。

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電気料金の見積もりを一括で比較できる!

『電力会社の一括比較サイト』とは、数十社~100社以上の電力会社の中から、無料で利用者の条件にあった電力会社や電気料金プランを検索できるwebサービスです。

利用者の住所地に対応する新電力会社をすぐに選べるだけでなく、それぞれの電気料金なども比較できるので、どの電力会社に切り替えるといくら節約できるのか?を簡単に確認することができます。

電力会社の切り替え、電気料金の見直しを検討する際には、まずは電力会社の一括比較サービスを利用するのが、賢い消費者としての第一歩といえるでしょう。

【アンケート】電力会社を選ぶときに重視することは? 第一位は「電気料金の安さ」

電力会社の一括比較サイト8社のご紹介

電力会社一括比較サイトも、じつは一つだけではなく複数のサイトがあります。
現時点(2018年2月)で知名度の高い電力会社一括比較サイトは以下の通りです。

8つの比較サイトをご紹介しますので参考にしてください。(表記は五十音順)

■『インズウェブ』  https://denki.insweb.co.jp/

■『エネズバ』 https://www.enezba.jp/

■『エネチェンジ』  https://enechange.jp/

■『NPCプラン』 https://npc-plan.biz/

■『価格.com』 http://kakaku.com/energy/

■『新電力比較サイト』 https://power-hikaku.info/

■『セレクトラ』 https://hikaku.selectra.jp/

■『タイナビswitch』 https://www.tainavi-switch.com/

電力会社を替えたらどれくらい安くなる?

基本的に、これまで電力会社を一度も替えたことがない家庭であれば、電気料金は少なくても ” 5%ほど ” 安くなる見込みがあります。

なぜなら、どの新電力会社も、既存の大手電力会社(北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力)から顧客を奪うために、電気料金を5%ほど安く設定しているからです。

他のサービスとのセット割引やポイント付加、特典サービスなども含めると、さらに安くなることも多々あるでしょう。
※ただし、沖縄や離島にお住まいの方は、従来の電力会社しか選べないため、残念ながら対象外です(汗)

いちおうの注意点としては、各社ごとにセット割引やポイント&特典サービスがたくさんあり過ぎるため、一括比較サイトを利用しても、どこが良いか選ぶのが面倒になってしまう、ということが挙げられます。

より良い電力会社を選ぶためには、いくつかのコツや注意点がありますが、とりあえず5%ほど電気料金が安くなることはほぼ間違いありません。

安い電気に替えて安全性とか大丈夫?

「安い電力会社にかえたら電気の質が落ちたりするんじゃ?」とか

「新しい会社なんて信用できるのかしら?」といった不安や心配もあるようですが

結論からいうと、電力会社を切り替えることで電気の品質が落ちるようなことは100%ありません。

電力会社の電気は、どれもすべて同じ送電網(電力ネットワーク)で入り混じって流れているため、電力会社や各プランごとに電気の品質が異なるといったようなことはありえないのです。

電線や電柱などの送電網の管理についても、切り替え前と同じく、地域の送電会社が行いますので、どの電力会社に替えたとしても、電気の品質や安全性はこれまでと何ら変わりません。

入り混じって送電される電気のイメージ画像

新しい会社に替えたら停電とか大丈夫?

新電力会社に替えると停電が起こりやすくなる、などといった心配も不要です。

電力の安定供給については、従来どおり地域の送電会社と公的機関が管理しており、電気の送電システムの設計上からも、特定の電力会社だけが停電するとか、停電しやすくなるといったことはありえません。

電線や電柱などに問題が生じた際には、電気の契約先に関わらず、地域全体が停電することになります。

また、電線や電柱の故障対応に関しては送電会社が行っていますので、契約した電力会社によって対応が変わることもありません。

電気供給のイメージ画像

もし、新電力会社が倒産したり、何かしらの理由で電気を供給できなくなったことがあったとしても、その地域の一般電気事業者が代わりに電気を供給しなければならない、といった消費者保護の仕組みが法律で細かく定められています。

万が一、利用している新電力会社が倒産したとしても、電気の供給が止められるようなことはありません。

電気は国民にとって重要なインフラですので、どの電力会社を利用しても、非常時には国家的な手厚いサポートを受けることになります。

切り替え手続きとか面倒じゃないの?

電力会社の切り替え手続き自体は、非常に簡単です。

切り替え先の電力事業者へWebから申し込みをするだけで、あとは特に何かをすることもなく、切り替えが完了します。

既存のブレーカーをそのまま使用するので、工事の必要はなく、スマートメーターの設置や交換についても費用が発生することはありません。

電力会社への解約届け出なども不要で、すべて切り替え先の新電力会社が手続きを行ってくれます。(電気料金の支払い方法の設定は切り替え後になります)

新電力会社への切り替え申込みの際には、現在利用中の「電力会社の検針票」だけ用意しておきましょう。

検針票のサンプル画像

一人暮らしでも賃貸アパートでもOK!

新電力会社への切り替えは、一戸建てだけでなく、マンションや賃貸アパートでも可能です。
※ただし集合住宅全体で電力会社と高圧電力契約を行っている場合は不可となります

1人暮らしだからそんなに電気代高くないんだよなあ、といったような方も、思ってるより電気代が安くなることも!

ちなみに私の場合は3,500円ほど安くなり、Amazonギフト券も貰えました(笑)

詳細は私の電力会社切り替え体験ブログにも書いていますので、ぜひ参考にしてください。

電力会社を変えたら電気代4,000円も安くなったよ!というお話

そんなにお得になるのに、なんでみんな切り替えないの?

ほぼ確実に電気代が安くなるにも関わらず、従来の電力会社からまだ一度も切り替えたことがないという家庭は、まだまだ数多くあります。

2017年1月の時点で新電力会社に切り替えた世帯数は約246万件。全国の3.9%程度。
(参考データ元「経済産業省 電力小売全面自由化の進捗状況」より)

電力広域的運営推進機関のデータでも、2018年1月の時点で約600万件と、未だ全体の1割にも達していません。

なぜ未だに新電力会社に切り替えていない人達が数多くいるのか?

その理由は大きく分けて3つあります。

  1. 電気料金の比較が思ったより面倒くさい
  2. 1年以内に解約すると違約金が発生する会社もある
  3. 電力自由化がよく分からないので不安がぬぐえない

電気料金の比較が思ったより面倒くさい

選べる新電力会社は数百社以上、それぞれの会社が様々な電力プランを用意しているため、電気料金の比較は思っている以上に複雑で大変です。

プランの内容をよく理解せずに選ぶと、次年度以降は電気料金が上がってしまうことも!

電力会社比較サービスのイメージ画像

単純に基本料金や従量料金が安くなるプランだけなら、選ぶのも簡単なのですが

新電力会社によっては『携帯電話やガスなど自社の他サービスとのセット加入によって大きく割引になるプラン』や、『電気代の支払いでポイントが貯まるサービスプラン』『自社サービスのクーポン発行によるお得感の創出』など、様々なプランがありますので、

どれが自分にとって一番メリットがあるのかが分かりにくいというわけです。

1年以内に解約すると違約金が発生することもある

ガスや携帯電話、インターネットなどの他サービスとのセット割引に力を入れている新電力会社などは、トータルでの料金を安くできる代わりに、契約期間内に途中解約すると違約金が発生する場合もあるので、好きなときにやめづらいというデメリットがあります。

ちなみに、解約違約金の金額については、以前は1万円程の高額設定の会社もあったようですが、今は1年未満の解約で2千円ほどの安価な違約金を設定しているところが多いようです。

電力会社比較サービスのイメージ画像

電力自由化がよく分からないので不安がぬぐえない

新電力会社に切り替えると「停電が多くなるのでは?」とか「信頼できるの?」なとといった不安を持っている方は、やはり多いようです。

先にも説明したように、実際にはその心配はまったく不要なのですが、電力自由化について一般にまだよく知られていないということもあり、切り替えを先延ばしにする家庭は少なくありません。

電気料金の比較イメージ

電力会社を切り替えるメリットとデメリットは?

従来の電力会社から新電力会社に切り替えた場合のメリットとデメリットについて、簡単にまとめてみました。

こうして箇条書きにしてみると、切り替えのメリットの方が大きいことがよく分かります。

新電力会社に切り替えるメリット
  1. 電気料金は今よりもほぼ確実に安くなる
  2. セット割引やキャンペーン特典などお得なサービスを得られることもある
  3. 太陽光やバイオマス、風力や地熱といった再生可能エネルギーの利用を選べる
切り替えの際のデメリット
  1. 切り替え先の電力会社とプランの選択が多過ぎて面倒になる
  2. プランの選択を間違えた場合、逆に電気料金が高くなってしまうことがある
    (※特にオール電化住宅の方は注意が必要です)

電気代はホントに安くなるの?口コミ紹介

実際に新電力会社に切り替えた人たちのWEB上の口コミ情報を集めてみました。

ほんの一部の情報ですが参考にして下さい。

美容室数店舗経営してます
店舗あたり4~5万円ほど月々の電気代がかかっていました。
電力自由化前に、自由化になったら電気代が安くなる!と期待していましたが、どのHPの内容をみてもよくわからず、自由化後に高くなる可能性もあるかも、などの記事も見て不安になり様子を見ることにしました。
ちょうどワイズという、wifiを入れたときの会社から連絡もらい、月々の電気代が2万以上かかっているなら、ハルエネでんきがいい、とそのWizの担当者に勧められました。
今、一店舗で4~5千円程度は安くなりました。年間で5~6万は削減になるので満足です。

口コミ引用元:価格.com – 電力自由化のクチコミ掲示板より

お得な特典
ENEOSでんきを選びました。ENEOSはガソリン屋さんなので、特典として、ガソリンや灯油・軽油が1円/リットル引きになります。ENEOSでんきを選んだ理由は、私の家族は、自動車をよく利用するので、ガソリン代が少しでも安くなれば、うれしいなと思ったためです。また、電気代の料金シミュレーションでも年間3000円ほど安くなるということなので、少しでも家計が楽になればよいなという思いで契約しました。その他にも、ENEOSでんきの支払いでTポイントが貯まるのもポイントの一つです。最近は、Tポイントの取り扱い店が増えているので、いいサービスだと思います。

口コミ引用元:https://minhyo.jp/eneos-denki

一人暮らしならHTBエナジー
タイトルのとおり、一人暮らしで使用量が少なくても5%OFF!一人暮らしの私には魅力的。てことで切替てみました。やはり毎月確実に安くなってますw節約してもっと安くしたいな~ 切替が思っていたより簡単、スムーズでびっくり。

口コミ引用元:https://minhyo.jp/htb-energy

FITエネルギーに思いを寄せて
FITエネルギーをメインで利用できるプランがあるというので、そんなに迷わずこれにチェンジしました。夏場なども節電を意識しつつ、かつこのプランで環境・安全をも意識できますね。まだ全国展開していませんで、だれにでもすすめられるようになればなーと思っています。あと他社にもいえますけど「卸電力取引所」というやつの電源構成内訳がイマイチ分かりにくいので、そこもクリアになればなーと思います。

口コミ引用元:https://minhyo.jp/softbank-energy

超シンプル!
電力の自由化。それで何社か調べたんですけど、もうワケが分からない~のひとこと。あと、環境にやさしいのが良いという希望からも、はたして良いのか悪いのか判断できかねます~な会社はやっぱ個人的にわざわざ選びたくなくて。ミツウロコだと料金のシステムがシンプルで、すごい分かりやすかったです。しかも間違いなしにクリーンなエネルギーに力入ってるしで、知ってからは割と即決でした。気分いいです。

口コミ引用元:https://minhyo.jp/mitsuurokogreenenergy

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【PR】1番安い電力会社がすぐにわかる!インズウェブ電気代一括比較サービス

電気料金一括比較サービスの体験談をチェック!

SFP代表の南部のブログでも、電気料金の一括比較サイトを利用して、新電力会社に切り替えた結果、事務所の電気料金が4,000円安くなったというサービス体験ブログを書いています。

電力会社を変えたら電気代4,000円も安くなったよ!というお話

当時の感想や出来事を箇条書きにしておきますので、参考になれば幸いです。

  • 検針票から1ヶ月分の電気使用量がわかれば、おおよその年間電気使用量がわかる
  • なるべく正確な情報を知りたいなら、過去12ヶ月それぞれの月の電気使用量を入力した方が良い
  • 週末の土曜にWEBから申し込みをして、月曜の夕方に新電力会社から案内メールがきた
  • 火曜に新電力会社から契約切替の案内メールがきて、水曜には女性から電話での確認あり
  • 金曜に工事担当業者から、メーター取り換えの際に10分ほど停電になるとの連絡あり
  • 翌月からの電気供給開始ということで、とくに何もすることなく切り替え完了

まとめ

さて、長くなりましたので、これまでの話を簡単にまとめてみます。

  1. 2016年4月の電力自由化によって、様々な「新電力会社」を利用できるようになった
  2. 新電力会社ごとに今よりも電気料金が安くなる様々なプランが用意されている
  3. 新電力会社は数百社以上あるため「一括比較サービス」の利用がオススメ
  4. 新電力会社に切り替えても、電気料金が変わるだけで、安全性に問題はなし
  5. 切り替えによるメリットは「電気料金が安くなる」
    デメリットは「電力会社選びが少し面倒」

 

電力会社のイメージ画像

便利な電力会社一括比較サービス10社をチェック!

電力自由化によって、一般家庭も様々な電力会社を選ぶことが出来るようになりましたが

どの新電力会社が一番良いのか?を選ぶためには、やはり『電力会社一括比較サービス』が便利です。

一括比較サービスによっては、各電力会社とのタイアップ限定キャンペーン特典など、インセンティブがつくことも!
(インズウェブ、エネチェンジ、価格.comなど)

【電力会社一括比較サービスサイトBEST8】

■『インズウェブ』  https://denki.insweb.co.jp/

■『エネズバ』 https://www.enezba.jp/

■『エネチェンジ』  https://enechange.jp/

■『NPCプラン』 https://npc-plan.biz/

■『価格.com』  http://kakaku.com/energy/

<■『新電力比較サイト』  https://power-hikaku.info/

■『セレクトラ』  https://hikaku.selectra.jp/

■『タイナビswitch』  https://www.tainavi-switch.com/

ただ、上記のように、一括比較サービスにも様々なものがありますので、どの比較サービスを利用すれば良いのか?

それはそれで、また悩んでしまうかもしれません(笑)

そこで弊社の方でも『電力会社の一括比較サイト』を比較検証した情報サイトを作成しましたので、そちらもあわせて参考にしてみてください。

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電気料金の比較イメージ
【SFP電気料金比較サービス情報サイト】

インズウェブの電力会社一括比較サービスのご案内「電力会社を切り替えるだけでトクなのになぜまだ切り替えないのですか?」
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